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舟蔵公園(旧児童公園)

門柱がかつての名残

石垣市立 真喜良小学校の南側、ホテルロイヤルマリンパレスの東側に位置する公園。

市民に旧くは「児童公園」という名でなじみ深い公園である。バンナ公園や、真栄里公園ができる以前は、登野城や大川、石垣、新川といった四箇字の小学校から離れていたにもかかわらず、大型の遊具施設が設置されていたこともあり遠足などの目的地になることがよくあった。なによりも芝生が全面に植栽されて竹富島を望む景観がすばらしく、今でも休日になると大人子供かかわらず人気の公園である。

とにかく道路から海辺の護岸まで広がる芝生が気持ちよい公園であるが、この公園がじつはかつて琉球列島米国民政府の「八重山民政官府(Yaeyama Civil Administration Headquarters)」跡地であったことは表立って語られることはない。

海が見える

海が見える

この公園には、かつて八重山民政官が居住するビクトリア調の木造住宅と実際に公務を行った建屋が、そしてボートと車用のガレージがあり護岸のない海岸付近はボートを下ろせるようにスロープがあった。

公園利用されるにあたりスロープは金網の扉で施錠されていた。入り口には島から採取した様々な石をコンクリートで固めた独特の門柱が建てられた。

橋が池の名残を留める

橋が池の名残を留める

1961年8月31日に時の高等弁務官キャラウエイが来島の際には、市内からヘリコプターで移動しているがその際に撮影された上空からの貴重な映像で当時の様子が垣間見える。

この異国の洋風でありながら開放的な佇まいは米国政府の別荘と思う人もいたほどである。
復帰後跡地は公園として使用されるも、建屋はそのまま廃屋となりいつしか取り壊されたが、いまでも残るその門柱だけがそのころの面影を残している。

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